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2014年09月15日

Win8からWin8.1への更新。

最近、Win8やWin8.1の初期設定を依頼されることが多いのですがその中から一つ取り上げます。

パソコンは富士通のLifeBook、ノートパソコンです。
依頼人は電気屋でWin8を搭載したパソコンはWin8.1を搭載したパソコンより2万円ほど安くできるといわれたそうです。
2013年の冬に発売されたパソコンが最新のパソコンより安いということですね。
しかもそのパソコンはOSをWin8からWin8.1に更新すれば最新のパソコンと同じように使えるといわれたそうです。
そこで依頼人はインターネットで我が社を探し当てました。
作業料金が安かったんですね。

依頼人はこの機会にということで、プロバイダの変更と無線LANの導入も考えたようです。
というわけで作業は一日仕事になりました。
作業開始は午前10時頃です。
まず、プロバイダの変更、次に無線LAN親機の設定。
これを終わらせてからLifeBookの初期設定を始めました。
初期設定終了後はWin8の使い方のレクチャーです。

一通りレクチャーしたら次はWin8.1への更新です。
ここからは午後の作業になります。
富士通のホームページにアクセスし、LifeBookの型式を使って、Win8からWin8.1への更新手順が書かれたページを開きます。

参考記事 [Windows 8] Windows 8.1 にアップデートする方法を教えてください。

ここには時間に余裕を持って作業することと書かれていますが全くその通りです。

まずデバイスドライバのアップデートです。
富士通のパソコンにはアップデートナビというものが用意されているので、これを使ってデバイスドライバやソフトをアップデートします。
これを実行する前にLANの接続を無線から有線に変えます。
これはもちろん有線の方がファイルをダウンロードする時間が短くて済むからです。
アップデートナビのメニューを見ると自動更新できるものが20個と手動更新する必要があるものが2個ありました。
自動更新は作業を始めるとなにもすることはありません。
時間が空いたのでその間に、別のパソコンに対してプロバイダ変更に伴うメールの設定変更を実施しました。
このあと、手作業によるデバイスドライバの更新と併せて約2時間ほどかかりました。

終わると次はWindowsUpdateです。
これもダウンロードとインストールにおよそ2時間。
再起動するとパソコンはWin8.1になっていました。
最後に2014年4月にリリースされた8.1アップデートを適用して作業は完了です。

他にプリンタの設定をやりましたが古いものだったのでWin8に対応したドライバがありませんでした。
そこでWin7用のドライバをインストールしたところ印刷はできるようになりました。

依頼人宅から引き揚げる頃には午後6時を過ぎていました。
時間に余裕を持って作業するようにという注意書きの意味がよくわかりますね。
  


Posted by 一ノ谷博士 at 19:00Comments(0)パソコン出張サポート

2014年08月16日

マカフィーセキュリティセンターでウイルススキャンを実行できない。

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マカフィーセキュリティーセンターを使って、手動スキャンができないという相談を受けました。
画面に表示されている手動スキャンのボタンを押しても何も反応しないといわれました。
期限切れではないかといったのですがプロバイダーのビッグローブが提供しているもので料金は払っているので期限切れのはずはないという返事をいただきました。

依頼人宅を訪問して、「更新の確認」を実行しました。
うまくいったように見えたのですが手動スキャンは実行できません。
スケジュールスキャンなどのほかの手順も実行できません。

そこで、マカフィー・バーチャルテクニシャン(McAfee Virtual Technician) というソフトをダウンロードして使ってみることにしました。
このソフトは製品の問題を検出し、解決の手助けを行うツールだそうです。

期待をこめて実行してみたのですが、うまくいきませんでした。
マカフィー・バーチャルテクニシャンの結果表示によると問題を3つ発見し、1つは解決したが残りの2つは解決できなかったそうです。

マカフィーによればこれで解決できない場合には再インストールを試みるようにとあります。

ビッグローブの会員サポートにログインして再インストールを実行しました。
やり方はわかりやすく書かれていて滞りなく再インストールできました。
この結果、ウイルススキャンは問題なく実行できるようになりました。

さて、新しくインストールしたマカフィーセキュリティセンターは最初のものと比べて画面の構成などが大幅に変更されています。
つまり、新しいバージョンのマカフィーセキュリティセンターがインストールされたということです。
依頼人はパソコンを購入した4年ほど前からプロバイダが提供したマカフィーセキュリティセンターをバージョンアップせずに使い続けてきたそうです。

新しいセキュリティ対策ソフトはウイルス検知能力も向上しているし、パソコンへの負荷も軽くなっています。
プロバイダやNTTなどから提供されているセキュリティ対策ソフトを使い続けている場合はサポートサイトを訪問して新しいバージョンが提供されていないか調べてみることも悪くないと思います。

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Posted by 一ノ谷博士 at 11:19Comments(0)パソコン出張サポート

2014年07月23日

インターネットエクスプローラーが待機中になってつながらない。

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Windows8のセキュリティ更新終了後、再起動したらインターネットにつながらなくなったという相談がありました。
依頼人宅を訪問して、パソコンを起動し、インターネットエクスプローラーを開くと待機中になってヤフーのトップページが表示されません。

他にメールの受信できなくなっています。
無線LAN経由の印刷もできないそうです。

とりあえず、コマンドプロンプトを開いて、ping www.yahoo.co.jpと打ってみます。
遅延なく正常に応答がありました。
DNSによる名前解決も問題ありません。
つまりこのパソコンはipv4ではインターネットに接続されているということです。

問題が起きたのが更新の後なのでシステムの復元を使って更新をなかったことにすれば解決できたかも知れませんがあまり気が進まなかったのでこの方法は後回しにしました。

デバイスマネージャーを開き、次にネットワークアダプタを開くとTeredoのドライバが3つあり、それぞれに!マークがついていました。
これを削除して再起動するも状態に変化なし。

次にインターネットエクスプローラーのキャッシュを削除し、ついでに設定をリセットしました。
パソコンを再起動してみましたがやはり状態に変化なし。

次にセキュリティ対策ソフトのノートンインターネットセキュリティのスマートファイアーウオールを15分間無効にしてみました。
するとインターネットに正常に接続できるようになりました。

しかしこれで解決というわけではありません。
スマートファイアーウオールを無効にしたままというわけにはいかないのです。
とりあえず、一旦有効にして再度無効にしてみました。
すると今度はインターネットにつながりません。

依頼人はノートンインターネットセキュリティは以前から動作が怪しいので削除してしまえとおっしゃいました。

コントロールパネルの「プログラムと機能」を開いて、ノートンインターネットセキュリティを削除しようと思いましたが一つ上の項目に迷惑ソフトが一個あったので削除しました。

その後で、デスクトップ上にGoogleクロームを見つけたので開いてみると何事もなくGoogleのページが開きました。
それをきっかけにインターネットエクスプローラーも正常にホームページを表示してくれるようになりました。
メールソフトも正常に動作しています。
プリンタの印刷もできるようになりました。
結局、ノートンインターネットセキュリティは削除していません。

その後、3回ほどパソコンの再起動を行って、インターネットのテストをしてみましたが問題ありません。

この件から数日が過ぎていますが依頼人から何も言ってこないところを見るとインターネットは普通に使えているのでしょう。

さて何が原因でなぜ解決できたのかよくわかりません。
Teredoというのはipv6のプロトコルをipv4の回線を使って通過させる仕組みの一つです。
ルータが対応していないとインターネットが遅くなります。
ファイアーウオールも設定が間違っていればインターネットに接続できません。
迷惑ソフトもものによっては通信速度を落とす原因になります。
インターネットエクスプローラーのキャッシュを削除したり、リセットしたりするのはこのトラブル解決の常套手段です。

犯人は誰だったのでしょう。
依頼人にとってはインターネットが使えさえすればいいので原因究明には興味がありません。
私としては必要以上に時間をかけるわけにはいきませんのでこの問題は謎のままでしょう。
ただ、Teredoが一番怪しいという印象を持っています。

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Posted by 一ノ谷博士 at 12:43Comments(0)パソコン出張サポート

2014年06月27日

マルウエアによるPCの障害からの回復

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パソコンがウイルスに感染したらしく、使えないので修復してほしいという依頼を受けた。
依頼人のパソコンがウイルスに感染したのは初めてではなく、2年ほど前に、私が削除している。
このときもそれなりに手を焼いたので、今回は訪問前に状況を詳しく聞いてみることにした。

LANで接続されている3台のパソコンのうち、Windows8が動いているパソコンに突然、セキュリティ対策ソフトのPopUpが表示され、ウイルスを検知して削除を実行中ですと表示された。
PopUpが消えると何事もなく、Windows8は動いていた。

問題が起きたのはとなりにある、やはりLANに接続されたWindowsVistaである。
前回、ウイルスに感染したのもこれである。

もう一台のパソコンは電源が切られていた。

Vistaは起動するとデスクトップ画面が表示された後、エラーをたくさん表示するようになった。
それぞれ、同じような表示で、「***.DLLが見つかりませんでした」とある。
インターネットエクスプローラーやメールも同じようなエラーメッセージが出て使えない。
セキュリティ対策ソフトはグレー表示になっている。

依頼を受けたのは午前中だったのだが依頼人の都合で訪問は夕方ということになった。
時間があったので、ウイルス退治用のツールとして、Windows Defender Offlineを準備した。
CDブートで使うために最新のデータをダウンロードして焼いた。
他にUSBメモリーから起動するClamWinPortable(ポータブルのウイルス対策ソフト)
同じくUSBメモリーから起動できるブラウザのGoogleクローム。
ノートンパワーイレイサー(通常のセキュリティ対策ソフトが役にたたないときに使う)
AutoRun.zip(これはパソコン内で自動実行されるプログラムやサービスを調べて必要なら停止させるソフト)

これらを準備して、依頼人宅を訪問した。

Vistaの画面には依頼人の話しどおり、エラーがたくさん表示されていた。
このエラーは終了ボタンを押せば消すことができる。
かなりの数のエラー画面を消した後、タスクマネージャーや、エクスプローラーの起動を試してみたがこれらも同じようなエラーが表示されて使えない。

この状況を見てとりあえず、CDブートで、Windows Defender Offlineを走らせてみた。
ウイルスを削除してくれることを期待していたのだが結果はパソコンはウイルスに感染していませんと表示された。
次にUSBメモリーに用意したツールを試してみることにしたがこれらはエクスプローラーが使えないためにツールにアクセスできなかった。

Dllが見つからないというエラーを先に修復する必要があるようだ。
このエラーはたぶん、Dllの場所を記録しているレジストリが壊れているのが原因だろう。
そこでシステムの復元を実行してみることにした。
F8キーを押してコンピュータの修復を開く。
メニューからシステムの復元を実行し、手頃な復元ポイントを選ぶ。
しばらくして、システムの復元は終了した。
画面に表示されたメッセージには、「不明なエラーが発生したためにシステムの復元は行いませんでした」とあった。
この後、他の復元ポイントを選んでシステムの復元を繰り返した。
5回失敗した。
Vistaのインストールディスクを使うとシステムの復元がうまくいく場合があるのでこれも試してみた。
メッセージが英語になっただけで結果は同じであった。

さて困った。
他にできることは、手作業でレジストリファイルの置き換えをするかリカバリぐらいかと考えた。
とりあえずパソコンを再起動した。
デスクトップが表示された。
エラーは表示されない。
代わりに画面に、システムの復元は正常に終了しましたと表示されていた。
わからない!!
システムの復元に失敗したというあの表示は何だったんだろう。

グレー表示されていたセキュリティ対策ソフトは動くようになっていた。
インターネットエクスプローラーも動く。
ノートンのサイトからパワーイレイサーをダウンロードして実行した。
ウイルスに感染したと見られるファイルを10個あまり見つけて、修復してくれた。
次に、パソコンにインストールされているセキュリティ対策ソフトのウイルス定義ファイルを最新のものに更新した後でフルスキャンを実行した。

こうして、Vistaは寛解した。

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Posted by 一ノ谷博士 at 09:19Comments(0)パソコン出張サポート

2014年06月17日

無線LANを使っているPCがインターネットにつながらない。

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無線LANが使えないので見に来てほしいといわれた。
使っているのはWindows8が動くPCで、インターネットのホームページが表示できないらしい。
状況を知るためにいくつか質問をしてみた。

パソコンは一台だけですかと聞くと他にもあるといわれた。
そちらのパソコンでもつながりませんかと聞くとそちらは有線だそうで、つながりにくいときがあるといわれた。

この話を聞いて、無線LANの問題ではなく元の回線の問題ではないかと考えた私はどこの回線を利用しているのかと聞くとNTTだという返事があった。
そこで、NTTのサポートに電話をして相談してみたらどうかというと、とにかく一度来てどこに問題があるのか調べてほしいといわれた。

そこで、依頼人宅を訪問してパソコン・その他を見せてもらった。
Windows8の無線LANは制限ありになっていた。
そこでデスクトップの通知領域にある無線LANのアイコンを右クリックして、トラブルシューティングを実行してみた。

その結果、パソコンは無線LANルータとはつながっている。
しかし、IPアドレスを取得できない。
無線LANルータの先にある機器にアクセスできないとでた。

無線LANルータのランプを見ると電源は正常、ブリッジモードに設定され、無線も正常と思われた。
次に、NTTのCTUを見た。
電源のランプが点灯していない。
当然ながら他のランプも消えている。
電源コードを外して別のソケットにつなぎ直してみた。
状況に変化はない。
どうやらCTUの故障らしい。

依頼人にNTTのサポートに電話するようにいった。
サポートの人間と私が話をした結果、CTUの故障で意見が一致し、NTTが代替機器を持ってくることになった。

さて、依頼人が有線はインターネットにつながりにくいといった話だが、こちらのお宅ではISDNの回線があり、これを使って無線LANとは別にインターネットに接続している。
ISDNの回線では最大でも128Kビット/秒なので、今時の画像いっぱいのホームページを表示するには遅すぎて使い物にならないのではないかと思う。

依頼人の側にもいろいろ事情があるらしいがNTT光の回線に一本化してはどうかと勧めてみた。

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Posted by 一ノ谷博士 at 11:55Comments(0)パソコン出張サポート

2014年05月28日

ヤフーを開いたら英語になってる。

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ヤフーのページを開くと英語が表示されて困っている。
元の日本語のページが表示されるようにしてほしいという依頼を受けた。

状況がよく把握できなかったのだが依頼人宅を訪問してパソコンの画面を見るとask.comの検索サイトが開いていた。
その画面にはヤフーのアイコンがあるのだがこれをクリックするとヤフーのアメリカのサイトが表示される。
依頼人の話ではインターネットから無料のソフトをダウンロードしたらその後からask.comのサイトが表示されるようになったらしい。
世の中には無料のダウンロードソフトにブラウザハイジャッカーなるものを仕掛けて、インターネットエクスプローラーの設定を改変してしまうものがある。
今回はこれの被害を受けたようだ。

元はインターネットエクスプローラーを開くとヤフーの日本語のページが開いていたといわれた。
状況が把握できたのでヤフーの日本のサイトが開くように作業を始めた。とりあえず、パソコンを再起動する。
再起動したら、インターネットエクスプローラーは開かずに、コントロールパネルから、インターネットオプションを開く。
次に、プログラムタブ→アドオンの管理→検索プロバイダーを開く。
ask.comが既定になっているので、これをBingに変更する。
こうするとask.comが削除できるようになるので削除ボタンをクリックする。
次に全般タブからホームページをwww.yahoo.co.jpに設定する。
askのツールバーは存在しなかったので、インターネットオプションを閉じて、インターネットエクスプローラーを開いてみる。
日本のヤフーサイトが開いたのでこれで作業は終了した。今回のようなトラブルを解決する際には一旦、パソコンを再起動した後、インターネットエクスプローラーを開かずに、コントロールパネルからインターネットオプションを開いて作業をするのがこつである。

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Posted by 一ノ谷博士 at 10:52Comments(0)パソコン出張サポート

2014年05月07日

ブルースクリーンに英語の文字が表示された

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福岡県志免町の方から出張サポート依頼です

パソコンが使えなくなったので見に来てほしいという依頼を受けた。
過去に何度もサポートの依頼をしてくれた方なので他の予定を変更して、朝一番から出かけた。

パソコンを立ち上げるとブルースクリーンが出て、白抜きの文字で以下のように表示されている。
《Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS.
One of your disks needs to be checked for consistency. You
may cancel the disk check, but it is strongly recommended
that you continue. ・・・》

昨日の夜、スカイプを使っていると動きがおかしくなり、マウスでクリックしても何の反応もしなくなった。
そこで、電源を長押しして再起動すると上記の状態になり、英文の意味を理解しなかった依頼人は怖くなってまた電源を切った。
パソコンを再度、起動しても同じことの繰り返しになったと依頼人は説明してくれた。

これはWindows98の時代によく出ていたUAE(回復不能なアプリケーションエラー)の後パソコンを再起動したときに出ていたディスクのチェックと同じである。

依頼人はこの処理が終了するのを待てなかったが正しくは心を平静に保って処理が終了するのを待っていなければならない。
《You may cancel the disk check, but it is strongly recommended that you continue.》
この英文は、ディスクのチェックを中断することもできるが、最後まで行う事を強く勧めるという意味である。

今回はディスクのチェックが終了した後、パソコンは正常に起動した。
スカイプも正常に動いている。
その後、パソコンをシャットダウンして再起動するという作業を3回ほど繰り返したがいずれも正常起動した。

英文のエラーが表示されたときにはまず読む努力をしてみよう。
意味がわからなくて、サポートに協力を頼むような場合には英文を記録しておいた方がよい。
日本語の場合も同様である。
私はデジカメか、携帯で撮影しておくように勧めている。

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Posted by 一ノ谷博士 at 15:26Comments(0)パソコン出張サポート

2014年04月10日

インターネットエクスプローラーの障害

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福岡県志免町の方から出張サポート依頼です。

インターネットエクスプローラーがおかしい。
メニューバーがない。
お気に入りバーがない。
ステータスバーもない。
アドレスバーもないし、タブもない。
お気に入りやツールなどのボタンもない。



インターネットエクスプローラー上の至る所で右クリックするが何も表示されない。
しかたがないのでこれを閉じて、リセットをしてみようと考え、コントロールパネルからインターネットオプションを開こうとしたが何も起きない。
コマンドラインにinetcpl.cplと入力してみたがやはりインターネットオプションは開かない。

困った。
依頼人の話では昨日は特に異常はなかったが今朝からおかしくなっていたらしい。
インターネットエクスプローラー上にあるのはヤフーのホームページとヤフーツールバーだけである。
ヤフーのページからマイクロソフトのFixItのページを開き、インターネットエクスプローラーのFixボタンをクリックした。
しかし、なにもおきない。
ここで思いついて、WindowsUpdateを開いた。
そこにはインターネットエクスプローラー11への更新があった。
これに期待をして、更新を実行してみた。
しかし、ダウンロード中にエラー終了した。
このときに表示されたエラーの詳細を見るとbackground intelligent transfer serviceが動いてないかもしれないとあった。
FixItがうまくいかなかったのもこれが原因かもしれない。

そこでコンピュータの管理からサービスを開いてみた。
正常に動いているように見えたが再起動してみた。
この後に、再度WindowsUpdateを実行してみた。
今度は更新は成功しましたと表示された。
パソコンを再起動する。

インターネットエクスプローラー11は正常に起動した!

インターネットオプションも開くようになった。
原因はわからないがとりあえず正常に戻った。

関連記事 Windowsのトラブル解決 MicroSoft Fix it ソリューション センター

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Posted by 一ノ谷博士 at 11:28Comments(0)パソコン出張サポート

2014年03月27日

ようこそ画面を過ぎると画面が真っ暗になる(福岡県久山町)

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依頼人のパソコンに保存されているデータをUSBメモリーにコピーして友人の所にもっていったらウイルスに感染しているといわれた。
どうしたらいいだろうという相談があった。
詳しく話を聞いてみた。

友人宅のパソコンはUSBメモリーに含まれているウイルスを検知したらしく被害は友人のパソコンには及ばなかった。

依頼人のパソコンのOSはWindowsVistaの無印である。
依頼人は考えて、マイクロソフトの無料で使えるセキュリティ対策ソフトをダウンロードし、パソコンをスキャンした。
セキュリティ対策ソフトは3つのウイルスを発見して削除した。
他にCドライブの空き領域がかなり少なくなっていてコンピュータを開くとCドライブが赤くなっている。
Dドライブにはそれなりに空き領域があり、また外付けのハードディスクもある。
ここまで話を聞いて依頼人宅を訪問するまでにセキュリティ対策ソフトでフルスキャンを実施するよう指示した。
依頼人はフルスキャンに半日をかけ、5つのウイルスを削除した。

パソコンに本来入っていたウイルス対策ソフトはしばらく前に更新期限が来ていたがそのままにしていたらしい。

ここのところ、他のパソコンでもよく見かけるように複数の迷惑ソフトが活動していた。
これらを一通り削除して、賞味期限が切れていたウイルス対策ソフトを削除して再起動したところで異常が発生した。
ようこそ画面をすぎたところで、画面が真っ暗なままになってしまった。
マウスカーソル以外、何も表示されない。
この症状はウイルスによってレジストリのデータが壊れたときにおきるものによく似ている。
セーフモードでは画面は正常に表示されている。
そこでシステムの復元を試してみた。
選べる復元ポイントはひとつしかなくその時点では正常に動いていたようなのでこれを選択してシステムの復元を実行した。
システムの復元は正常に終了したように見えたが通常モードでは相変わらず真っ暗である。
Cドライブに保存されていたデータはDドライブや外付けのHDDにバックアップされているので、リカバリーを実施しようと考えた。
リカバリー手続きを実行しようとする直前にリカバリーデータがどこに保存されているのか確認したくなったので、リカバリー手続きをキャンセルした。
パソコンは自動的に再起動される。
するとパソコンはなぜか正常に起動した。
デスクトップも正常に表示されている。
よくわからない。

気を取り直して作業を続けた。
システムの復元を実施したため、迷惑ソフトの削除をやり直し、
その他の不用と思われるソフトも削除した。
つぎにCドライブを圧迫しているデータをDドライブに移動する手続きを実行した。
この後何度か再起動してみたがパソコンは正常であった。
この画面が暗くなるトラブルからしばらく日にちがたったが再現していないようである。
ググってみたがこのような現象の報告は見かけない。

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Posted by 一ノ谷博士 at 10:20Comments(0)パソコン出張サポート

2014年03月17日

WindowsXPサポート終了による新規パソコンへの移行はT&MPCサービス福岡へ

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WindowsXPのサポートは4月9日に終了します。

T&MPCサービス福岡ではWindowsXPからWindows8.1への入れ替え作業をお手伝いします。

新規パソコンの各種設定:データ移動、インターネット、メール、プリンタの設定を一括して行っています。

データの移動ではメールのアカウント、アドレス、受信済みメール、送信済みメール、ハガキソフトの住所録、音楽ファイル、写真や動画、エクセルやワードなどの文書を行います。

パソコン引越しサポートのお申し込みは、電話 092-410-6278(T&MPCサービス福岡)
福岡県糟屋郡須惠町上須恵1267-2ツインサンライズB201 




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Posted by 一ノ谷博士 at 11:40Comments(0)パソコン出張サポート

2014年03月10日

パソコンの動作をきびきびさせたい(福岡市南区)

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パソコンの画面にいろんなものが勝手に表示されて、遅くて困っているといわれた。
この問題を解決するように依頼された。

パソコンはシャープのメビウスでXPのSP3、メモリーは768MBを搭載している。。
HDDにも十分な空きスペースがある。

パソコンを起動するとRegClean Proが表示された。
ヤフーのメッセンジャーも動いている。
タスクバーの通知領域にはadvanced system protectorとマカフィーセキュリティスキャンプラスがいるようだ。
RegClean Proの削除
advanced system protectorの削除
McAfee Security Scan Plus の削除
各リンク先のページに書かれている手順で削除した。

次にコントロールパネルを使って不用なプログラムの削除をおこなう。
ヤフーツールバー
Yahoo!かんたんパソコン設定
ヤフーメッセンジャー
Googleクローム
グーグルツールバー
グーグルアース
iTunes
QuickTime
safari
アマゾンのツールバー
openoffice.org
依頼人はいずれも使ったことがない、もしくは知らないといったのですべて削除した。

次に何をするソフトかよくわからないがメーカー名がsystweak社になっているソフトも削除した。
これはRegClean Proとadvanced system protectoの会社である。
他にPDFの読み込みを速くしてくれるらしいソフト。
マカフィーを削除した後もバックグラウンドで動いているソフト
これらは起動しないようにしたのち、ファイルを削除した。
最後にflashplayerとjavaのupdateを実施。

これらの作業の結果、依頼人のPCはそれまでよりきびきび動く様になり喜んでもらえた。

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Posted by 一ノ谷博士 at 22:55Comments(0)パソコン出張サポート

2012年06月21日

社内LANを光ネクストでインターネットに接続する。

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 インターネット接続回線にそれまでADSLを使っていたのだが光ネクストを利用することになった。
光ファイバーを電柱から家に引き込む工事は9:30頃始まり11:30頃終わった。

通常一般家庭の場合は超簡単設定ガイドについてきたCDから設定用のソフトを使ってインターネットへの接続設定を行う。
しかし今回のLANにはWindowsサーバーがあり、ここでDHCPサーバーとDNSサーバーが動いている。
また、ルータも使われている。
これらの設定をなるべくいじりたくないので、まずホームゲートウエイPR-400NEのDHCPサーバー機能を停止する。
この作業を行うために日頃、作業用に持ち歩いているノートパソコンをLANケーブルでホームゲートウエイにつないだ。
インターネットエクスプローラーを開き、192.168.1.1に接続する。
画面にweb設定が開く。ここからDHCPipv4を選び、使わないように設定する。
次に通常使用されているルータを引きつづき利用するためにブリッジの設定をする。
しかし、PPPoEブリッジの設定がデフォルトになっていたのでここはそのままにする。
設定に使ったパソコンをシャットダウンし、ホームゲートウエイにルータをつなぎWindowsサーバーを起動した。

順調に起動したように見えたので、インターネットに接続してみる。
特に異常はない。
一安心してクライアントパソコンのひとつであるWindowsVISTA搭載を起動した。
プロバイダのNIFTYに接続してみる。
時間はかかったが接続はできた。
テストのため、ブログのページを開いてみた。
時間はかかったが開くことはできた。
どうもおかしい。次にメールソフトを起動してみた。
つながらない。
あやしい。

ここで、いったんVISTAパソコンを使うのをやめて、WindowsXPが動くパソコンを起動した。
このパソコンではインターネット接続にはなんの問題もなかった。
Windowsの更新をパソコンは始めた。
このときにはVISTAに起きた問題の原因はおおむね想像がついていた。

VISTAに戻ってコマンドプロンプトからIpconfigを実行する。
IPv4アドレスが192.168.1.1になっている。
このアドレスは上に書いているホームゲートウエイPR-400NEのアドレスと同じである。
ホームゲートウエイのアドレスを変更する方法を簡単に見つけることができなかったので(マニュアルをちらっと見ただけである)Windowsサーバー上で動いているDHCPサーバーの設定を変更することにした。
DHCPサーバーを開き、アドレスプールから192.168.1.1を除外した。

これでVISTAも正常にインターネットにアクセスできるようになった。
社内のLANを設定をなるべく変更せずにインターネットにつなぐには十分な知識が要求される。

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Posted by 一ノ谷博士 at 15:31Comments(0)パソコン出張サポート

2012年06月04日

無線LANが途切れる。(福岡市東区)

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福岡市東区の方から出張サポート依頼です。


 無線LANが不安定で困っている。なんとかならないだろうかという相談を受けました。
無線LANに接続して共有ファイルを開いていると修正しても保存ができません。
一度アクセスできたフォルダが数分たった後ではアクセスできないという症状が出ています。
無線LANが不安定になる原因もいろいろありますが現在の場所に引っ越ししてくるまでは何も問題はなかったということなので、電波の競合を疑ってみることにしました。
現状では802.11b,gが使われていて、チャンネルは1に設定されています。
ツールを使って電波の競合を調べると1チャンネルと11チャンネルの近辺は混雑しています。
そこでチャンネルを6に設定しました。
チャンネルは1から13まであるのですが帯域が重複しているので、チャンネルを5つ空けるように推薦されています。
普通は1か6か11を設定するわけです。
依頼人にこの状態で使ってもらい問題のないことを確認しました。
今回は具体的な説明をしていませんが「無線LANのチャンネルの設定」でググってもらえばたくさん、設定方法が見つかるでしょう。

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Posted by 一ノ谷博士 at 20:36Comments(0)パソコン出張サポート

2012年05月11日

Cドライブに空きがなくてエラーが出る。(福岡県志免町)

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福岡県志免町の方から出張サポート依頼です。


 福岡県志免町の方からご相談を受けました。OSはWindowsXPです。

早速、エクスプローラーを開き、Cドライブのプロパティを確認しました。
容量は25GBで空きは4MBになっています。
よく見ると「このドライブを圧縮してディスク領域を空ける」にチェックが入っています。
圧縮をしてなお、領域を使い切っている状態です。
Dドライブは25GBの殆どが未使用になっています。
とりあえず手作業で空き領域を増やすことにしました。
Windows\tempを開いてこの中身をすべて削除、インターネットオプションから一時ファイルを削除、ごみ箱の中身を解放してみました。
これで空き領域が400MBほどになりました。
次にマイドキュメントにあるはずのデータをDドライブに移すことにしました。
勝手に想像したのですがここに写真や、動画や音源などがたくさんあるのだろうと思ったのです。
ところがそれでも空き領域は1GBにしかなりませんでした。
ここで、思い違いに気がつきました。
何が原因で領域が足りないのかを調べてみました。
各フォルダのサイズを調べるとC:\Windowsのフォルダが27GBあります。
これはCドライブに圧縮がかかっているから収まっているのですがどう考えても通常ではありません。
ファイルを削除しても、空き領域を増やせそうにないこととCドライブの圧縮はしない方がいいことの両方を考え合わせて、CドライブとDドライブを合体することにしました。
これなら圧縮を解除してもそれなりの空き領域が確保できるでしょう。
ソフトはパーティションマスターを使いました。
これで空き領域が確保できて正常に使えるようになりました。
そういえばシャットダウン時にでるといわれたエラーは一度も見ないままでした。

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Posted by 一ノ谷博士 at 10:53Comments(0)パソコン出張サポート

2012年05月02日

モデムの設定を依頼された。(福岡市東区)

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福岡市東区の方から出張サポート依頼です。


 モデムやルータの接続をいじっていたらインターネットに接続できなくなったので、モデムの設定をしてほしいという依頼があった。
普通はモデムの設定などはしなくていいはずだがと思いつつ訪問してみた。
NTTのVDSLのモデムである。配線は一見して異常なし。
しかし、とりあえず電話のモジュラージャックにケーブルが接続されていることを確認した。
これが接続されてなければ電話自体ができないから当然異常はない。
次にスプリッタの接続を確認した。
モデム側の接続も確認した。
依頼人はルータのPPPのランプがついていないといっている。
ルータの電源を切ったから設定が消えたんじゃなかろうかなどともいっている。
普通そんなことは起きない。
点検の順番としてはモデム→ルータ→パソコンという感じで進み、モデムに問題がないことを確認してからルータは考えよう。
モデムの全面にあるランプではLINEが点滅している。
これが原因でつながらないのだろうと思いつつ、ノートパソコンをモデムに接続してみた。
正常ならルータがなくてもそれなりの反応があるはずである。
ipconfigを使って状況を見た。
アドレスは169.254.x.xが表示されている。
このアドレスはAPIPAで使われるアドレスだ。
つまりネットに接続されてないということだ。
ここまでやって、依頼人に成り代わって、NTTのサポートに電話をした。
NTTのサポートとモデムに問題があるかマンションのVDSLの設備に異常が起きている可能性があるということで意見が一致したので、後はNTTのサービスマンにまかせてひきあげた。

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Posted by 一ノ谷博士 at 23:28Comments(0)パソコン出張サポート